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チアシードに副作用はあるの?その危険性とは?

      2017/04/26

チアシードに副作用はあるの?その危険性とは?

最近ブームの「チアシード」

スーパーやドラッグストアに並んでいるのを見かけ、気になっている人もいるのではないでしょうか。

なんだかよくわからないけど、身体に良さそう。美容に良さそう。

興味を持ってネットを調べてみると、「副作用に注意」の文字が…。

え、それなら食べない方がいいの?だけどすごく話題になっているのに?と思ってしまいますよね。


しかし、チアシードそのものに、危険な作用があるわけではないのです。

それなのになぜ、そう言われてしまうのか?

その謎を探ってみました。

チアシードを食べようかどうか迷っている人は、ぜひ読んでみてください。

チアシードって何?

チアシードって何?

副作用について触れる前に、そもそもチアシードが何なのかをご紹介しましょう。

「シード」は植物の種子を表す英語で、チアシードはチア・シード。

要するに、チアという植物の種です。

日本人には耳慣れない名前ですよね。

チアは南米を中心に、主にメキシコなどで栽培されているシソ科ミント系の植物です。

つまり、ハーブの一種ですね。

その種子であるチアシードには優れた栄養価があるため、古代から食用として重宝されてきたのです。

なぜ急激なブームがおきたのか?

チアシードがやたらに脚光を浴びているのは、高い栄養価によって、様々な健康美容効果が期待できると言われているからです。

その効果とは、

  • 老化防止に効果ありとされるオメガ脂肪酸が豊富
  • 食物繊維が豊富
  • ミネラル分が豊富
  • お腹の中で膨らむため、ダイエットサポートになる

などなど。

ブームの発信元は米国で、ハリウッド女優やセレブが愛用していることから注目され、米国ではすでに栄養機能食品としての認可もされています。

日本でも、芸能人や雑誌が取り上げたので一気に広まり、美容を気にする女性を中心にブームとんなりました。


副作用と危険性は?

チアシードの副作用と危険性は?

さて、いよいよ副作用と危険性についてです。

しかしここで、なんとなく違和感を覚えないでしょうか。

副作用って…チアシードは薬なの?ということです。

違いますよね、チアシードは食品です。

植物の種子ということなので、ゴマやナッツ類と同じようなものです。

ゴマに副作用があるなんて話は聞いたことはありません。

食品として長い歴史を持つチアシードに対して、「副作用」とか「危険性」の言葉が出てくるのはなぜでしょうか?

注意すべきは食べ方と商品選び

注意すべきは食べ方と商品選び

危険と騒がれ始めたのは、流通しているチアシード製品の一部に毒カビが検出されたことが発端だったようです。

この手の危険については、食品全体につきまといます。

特に輸入食品は、どのようなルートで入ってきているのかが明確でないものが数多くあります。

ブームになると、利益最優先の粗悪な商品が出回るのが世の常。

できるなら、製造の過程や輸入元がはっきりしていて、信頼できるものを選びたいものです。

また、問題となるのはその食べ方です。

ダイエットに効果があるから、健康にいいからと言って食べ過ぎれば、それはかえって身体の負担になります。

チアシードの場合、たった大さじ一杯程度でかなりの栄養がまかなえるとも言われ、その面で優れています。

しかし反対に言えば、食べ過ぎると簡単に栄養過多となり、余剰な分が体内を傷つける可能性もあるということなのです。

それを言うならゴマも同じ。

食べ過ぎれば、脂肪過多、胃もたれ、便秘などの「副作用」を引き起こします。

そういった意味で、「これを食べれば健康に!」とか「食べるだけでやせる!」とか、耳障りのいい文句ばかりを信じ、1つの食品を集中的に食べることには少し疑問があります。

副作用や危険性という言葉は、加熱しているブームに対して警鐘を鳴らしている言葉なのです。


体質的に合わない人も

副作用や危険性についてのもうひとつの側面は、体質との相性に注意ということです。

卵は優れた栄養の食品ですが、卵アレルギーの人にとっては危険極まりないものになってしまいます。

チアシードも同じことで、体質に合わない人が食べると、どのような作用がおこってしまうのかがわからないわけです。

特に、南米で重用されてきた食品ですから、アメリカの人には受け入れやすくても、日本人には合わない可能性が高いということになります。

食べてみて、自分の身体がどう反応するかを、冷静に見極める必要があります。

まとめ

チアシードは、確かに栄養価の優れた食品です。

それそのものに、毒性があるわけではありません。

しかし、粗悪な製品を選んだり、食べ過ぎたり、体質に合わなかったりすると、かえって身体の害になる可能性があります。

そういった「副作用」や「危険性」は、どの食品にでも言えることですが、チアシードは栄養価が高く、ブームが過熱しているだけに注意が必要ですよということです。

それをふまえた上で、チアシードを食べるかどうかは、あなたの選択に任されています。

もちろん情報は大切ですが、最終的にはあなたの感覚に任せてあげたらいかがでしょう。

自分の身体に合うか、自分の健康の助けとなってくれるかを判断するのは、あなた自身の嗅覚や味覚や触覚です。

心地よいと感じられるものを、適度な量食べることが、美容と健康にとって一番ではないかと思います。

チアシードは、プチプチとした食感が楽しめます。

興味があるなら実際に食べてみて、自分に合っていると感じるようなら、食生活に一部取り入れてみたらいかがでしょうか。

ただし、食べ過ぎに注意です。

そして、自分が信頼できると判断した製品をえらびましょう。


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