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紫外線アレルギーの原因と症状、そして予防方法は?

      2017/04/26

紫外線アレルギーの原因と症状、そして予防方法は?

1年間のうちで、5月~6月が紫外線が一番強いそうです。

私は7月や8月が一番強いと思ってたので意外でした。

そして紫外線は天候は関係なく通過しますので、曇りの日でも晴れている時と同じぐらいの強さになります。

これから紫外線対策を考えているのならば、春から始めるのがベストです。

今回は、紫外線アレルギーの原因と症状、そして予防法として日焼け止めのSPFやPAについてもあわせて紹介したいと思います。

その前に、まずはアレルギーとは何かをおさらいしてみましょう。


アレルギーの原因

まず、アレルギーの原因は、アレルギー物質に体内の抗体が作られることで症状として出てくるようになります。

その抗体が作られるペースは、個々の体質によって異なっているので、発症する時期も異なっています。

たとえば花粉症も、子供のうちから症状が出る人もいますし、大人になってから出るという人もいます。中には、一生涯発症せずに過ごすことができる人もいます。

しかし、基本的にいつ発症するか正確には予測できません。

よくひとつの例えとして、コップに水を少しずつ溜めていって、そのうち溢れ出てしまうのと同じような感じでアレルギーが発症すると言われています。

このように、アレルギーの原因となる物質が体に蓄積されていくことによって、体質によってはアレルギーが発症してしまうということです。

こういった抗体が増えることで発症するアレルギー性の病気は、たくさんあるのです。

紫外線アレルギーの原因と症状

紫外線アレルギーの原因と症状

中でも代表的なアレルギーのひとつに紫外線アレルギーがあります。

一般的には『日光アレルギー』と呼ばれる場合もあります。

これは紫外線を大量に浴びることで、その部分の皮膚に異常が起こるというアレルギー性皮膚疾患です。

具体的には、皮膚の赤みや腫れ、湿疹やただれなどが起こります。

また、それに伴って頭痛や目の違和感などの症状が出ることもあり、中には吐き気をもよおしたり熱が出たりする人もいます。

ひどい場合は、帯状疱疹になることもあります。

紫外線は光の一種ですが、波長が短く、目で見ることはできません。

しかし物質に与える影響は大きく、紫外線を浴びることで物質は変質させられます。

皮膚も影響を受けて変質させられるのですが、それによって起こるのが、日焼けです。

正確には、皮膚が紫外線を浴びることにより、その防御反応として皮膚の中のメラノサイトという色素細胞がメラニン色素を生成することによるものです。

シミやくすみも、紫外線の影響によって作られます。

そしてさらに皮膚は抗体も作り出すのですが、それが過剰に増えていくことで、紫外線アレルギーを発症するようになるのです。


紫外線対策として、予防方法はどうすれば?

紫外線アレルギーの予防方法は?

紫外線アレルギーは、紫外線が含まれている光を浴びないようにすることで予防できます。

とはいえ、生活している限り日光は必要ですし、太陽の存在をなくすこともできません。

そのため、衣類や日傘などによって紫外線から皮膚を保護している人が多いです。

紫外線を全く浴びずに生活することは困難ですが、浴びる量を少なくすることで、抗体が作られるペースを遅くすることはできるのです。

その結果、紫外線アレルギーだけでなく日焼けやシミも防がれるようになるので、こういった工夫は美容のためにも非常に有効と言えます。

もし紫外線アレルギーを発症してしまった場合でも、皮膚科で治療を受けることである程度症状が改善されます。

皮膚科では、炎症を抑えて皮膚の回復を早めるためのステロイド軟膏や、痒みを抑えるための抗ヒスタミン薬などが処方されます。

紫外線カット効果のあるメイク化粧品や日焼け止めクリームを使用している人も多くいますので、日焼け止めのSPFやPAについても説明します。

日焼け止めのSPFとPA

日焼け止めのSPFとPA

紫外線には、A波(UV-A)とB波(UV-B)、そしてC波(UV-C)の3種類があります。

C波に関しては地上まで届かないため、基本的に紫外線対策をするのはA波とB波になります。

まずは紫外線の影響が大きいB波の対策としてSPFから説明します。

SPFは、紫外線 B 波(UV-B)をカットする力を示しています。

数値は、何も付けていない素肌と比べて日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすことが出来るかという目安です。

例えばSPF3であれば、日焼けするまでの時間を3倍に延ばせるということです。

そして、SPF1は20分で計算しますが、それは大体20分ぐらいで日焼けが始まるってことです。

SPF30なら、20分×30=600分となり、約10時間の間紫外線B波をカットすることができます。

PAは、紫外線 A 波(UVA)をカットする力のランクを表しています。

  • ++
  • +++
  • ++++

この4段階があり、単純に+が多い方が防御力が強いです。

しかし、SPFにしてもPAにしても、ただ数値が高ければ良いわけではありません。

日焼け止めは肌に刺激や負担をかけるので、必要最低限の数値のものを選ぶのがベストとなります。

日焼け止めをして肌荒れしてしまっても、なんか元も子もないですよね。

レジャーや旅行などの、紫外線を大量に浴びそうな時は数値が高い方がいいのですが、日常生活なら、SPF20~30、PA++程度で十分なのです。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

ついでに知っておいた方が良いのが、日焼け止めの成分には、紫外線吸収剤紫外線散乱剤があるということです。

  • 紫外線吸収剤…肌荒れの原因になる。
  • 紫外線散乱剤…肌の乾燥の原因になる。

どちらがいいとは一概に言い切れないそうですが、一般的には紫外線散乱剤の方がおすすめという人が多いです。

ですが、紫外線吸収剤に比べて少し厚塗りしないと効果が弱くなります。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤についてはこちらのサイトで詳しく紹介されています。

日焼け止め成分の紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いは何?

その他の注意点としては、日焼け止めは普通の洗顔だけでは落ち切らないそうなので、しっかりクレンジングをする必要があります。

肌に残ったままだと紫外線アレルギーや肌荒れにつながりますので、しっかり落としましょう。


まとめ

一度発症してしまうと、紫外線を浴びる度に発症してしまうのが紫外線アレルギーの特性でもあります。

オゾン層の破壊によって年々紫外線は強くなっていると言われているため、紫外線アレルギーがいつ発症するのかわからないと言った不安がありますよね。

だからこそ、発症しないために予防することが重要なのです。

紫外線は目に見えないので予防を怠りがちですが、ぜひ今の内から意識して紫外線予防に取り組みましょう。

最近では、紫外線対策を一年中行うことが美肌やアンチエイジングに良いとされていますので、春や夏に限らず年間を通して対策するのがおすすめです。

そこまではできなくても、紫外線が特に強くなる4月~9月の間は十分に対策しましょう。

紫外線ダメージは肌に最悪!おすすめの紫外線対策とは?


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